HOT ! 墨壷蓋に「五瓜に唐花紋？」の絵図のある珍しい矢立（長さ１８㌢、重さ１６０ｇ）

墨壷を備えた江戸～明治時代の携帯用筆入れである矢立（やたて）です。墨壷の蓋には、目立つ緑と黄で５弁の花の絵図が。彫刻細工のある矢立は多く見られますが、絵図のあるものは非常に珍しいのでは。絵図（家紋）について調べてみました。これは５弁の「唐花」を描き、その周りを「五瓜」で囲ったものですが、以下の①～③は調べた内容の超大雑把な説明です。①「唐花」は大陸伝来の古い文様でモチーフとなる植物は実在しない ／②「瓜（うり）」の音読みは「カ」で、「五瓜」は「木瓜（きうり・きゅうり・もっこう）」の断面を図案化したとの説も、「胡瓜（きゅうり）」の漢字表記が定着するまでは「木瓜」が使われていた／③「五瓜に唐花」は織田（信長）氏の家紋「織田木瓜（おだもっこう）」としてもよく知られている（詳細は調べていただければ幸です）／装飾は「五瓜に唐花紋」のみですが、全体に丸みのある矢立です。墨壷の蓋の開閉は多少ガタツキはありますが、開閉部は軸も含めしっかりとしています。なお、筆筒と墨壷などの接合部に製作時のザラが若干残っています。全長１８㌢、筆筒部は長さ１５．３㌢、楕円断面で長手１．４㌢、短手１㌢、墨壷は外径３．７㌢で蓋開時の厚み１．５㌢、重さは１６０ｇです。使用されていた時期や、蓋の絵図が描かれた経緯などの詳細などは分かりませんが、日本の文化遺産の一つとしてアンティークコレクションに加えていただければ幸です。『古益会』重量517g 錫制 茶葉罐 茶筒 茶入 茶道具 錫。素材は銅合金（黄銅など）だと思いますが、銅色は表面処理が施されたものかも分かりません。『古益会』重量2335g【藏六居造】錫制 茶葉罐 茶筒 茶入 茶道具 錫。煎茶道具 大丸北峰作 染付青華人物図 鉄砲口 共箱★時代物★美品。色を別にすれば家紋のようです。永井鐵太郎氏 梟（ふくろう） 29個セット。井村侊生作　信楽焼　徳利　共箱　酒器。所持していた人物が自ら描いたものか、絵師に描かせたものか転写かなどは分かりません。高級文箱　津軽塗　工芸品。F981 宮島製 ロクロ目 雪吹棗 永田宗伴 花押 書付箱 木製 棗 茶道具。多くの花は五弁ですが、吉祥の植物として古来重用されてきた梅を写実的にかたどった「梅紋（梅鉢紋）」ではないかと、しかし、「五瓜に唐花紋（ごかにからはなもん）」により似ているようです。漆器　木製　汁椀　10客　黒牡丹　中型　本漆。瑠璃工房　金箔　置物。参考になれば。【モダン・ビンテージ】天然木 切り株 火鉢 特大 囲炉裏 古道具。重台　漆器　輪島塗。画像写真でご覧いただけるように、筆筒は１穴で、墨壺と筆筒の間には根付け吊り下げ穴が。真塗　薄板三組板と杉薄板　美品　華道　茶道　送料込。唐津焼 中里嘉孝 絵唐津 茶碗 共箱 共布 栞 茶道具 抹茶碗 新品 未使用品。アンティーク品であり、汚れ、墨汚れ、細かなキズ、銅合金の下地色の露出、蓋絵の色褪せなどは否めませんが、凹みや変形などはほぼありません。SABINO/サビノ　スワン　白鳥　置物　オパールセントガラス。備前焼　竹　宝瓶。長さや重さはおよそ次の通りです。京都　アンティーク硯箱　　赤い果物の彫刻が美しい漆器。【昭和レトロ】大黒天　藤野天光作　ブロンズ像　外箱付き。凝った造りではなく、経年や使用による汚れやキズなどは否めませんが、墨壷の蓋に「五瓜に唐花紋」と思われる絵図のある珍しい矢立です。眠り猫/九谷焼/大小2匹セット/色絵磁器/古道具/Kutani cat。桶谷定一 模鶴茶入 つる首耳付茶入 仕覆 遠州緞子 茶道具 共箱 茶入 美品。